自治会/会長のプレート門前に掛けているため、突然見知らぬ人が訪ねてきて、色々な禅問答を仕掛けてきます。
一番多い質問が自治会は必要か?
1)自治体(市役所)の下請けに甘んじている訳ではなく、自治会がない武蔵野市などは、1)ゴミの戸別収集2)広報紙配布3)防犯パトロールの外部委託で年に数億円掛かります。人口比にするとさいたま市は50億円ぐらいの税金がアップします。自治会は小さな政府に貢献している。
2)地域住民の集合体である「自治会」は民主主義の基本である。行政(自治体)に全てを委かせると、「団結のできない、思考回路の麻痺した住民」になり、行政の都合のよい戦前のような国の末端組織としての「隣組」に成り下がる。自治体と自治会は常に緊張関係にあり、行政を監視し続けるのが自治会の役割である。住民の代表であるとのプライド持って活動をしていると説明しています。
最後に「とんとん とんからりと隣組」の歌を披露して、笑って帰ってもらっています。
♪とんとんとんからりと隣組、格子を開ければ顔なじみ、回して頂戴回覧板、知らせられたり知らせたり♪
♪とんとんとんからりと隣組、地震や雷、火事泥棒、お互い役立つ用心棒、助けられたり助けたり♪
自治の根本は「おはよう、こんにちは」の挨拶と「向う三軒両隣」のご近所愛です。